臨済宗大徳寺派瑞光院住職 前田宗源自筆一行書 春風百花舞

春の時期に丁度良い分かり易い禅語が揮毫されています。共箱は蓋裏に「春風百花舞　大徳寺派宗源（花押）」と署名されております。多少の巻きジワと、掛けてみると気になりにくいですが注意して見ると薄いシミが若干ございます。程度は写真でご確認ください＊写真⑥。 軸先は春慶塗になっております。 長さ179.5㎝　幅30.6㎝（表装を含む） 共箱。春慶軸。紙本。 『春風百花舞』 【読み】 春風に百花舞う（しゅんぷうにひゃっかまう） 【意味】 春風に多くの花びらが吹かれて舞っている。のどかで、鮮やかな春の風景。 ▢前田宗源（まえだそうげん） 昭和7年(1932)～ 臨済宗大徳寺派瑞光院住職。 同志社大学経済学部卒業後、京都建仁寺僧堂にて修業。瑞光院は京都市山科区にあり山号を「紫雲山」という臨済宗大徳寺派の寺院。 また赤穂浪士ゆかりの寺院であり境内には大石内蔵助が建てた浅野内匠頭の供養塔や、義士の遺髪塔がある。 【参考文献】 茶掛の禅語辞典　淡交社 #自分だけの茶道具を持ってみませんか #茶道具 #掛軸 #茶掛 #お茶会 #茶室 #一行 #御軸 #床の間 #待合 #インテリア #おしゃれ #茶道 #裏千家 #表千家 #淡交会 #古美術 #前田宗源 #臨済宗 #大徳寺 #禅語 #瑞光院 #忠臣蔵 #浅野内匠頭 #大石内蔵助 #京都 #和 #瀟酒 #古美術 #茶席